2012年02月15日

オープン・クラウドの記事

オープン・クラウドの記事についてのメモ

クラウド構築で注目が集まるCloudStackとは?(@IT)

上記の記事では、代表的なIaaSクラウドソフトウェアとして以下があるそうです。
・Eucalyptus
・OpenStack
・OpenNebula
・OpenQRM
・Abiquo
・Apache VCL
・CloudStack

以下は、上記のサイトの記事からのコピーです。

■ Eucalyptus
公式サイト:http://www.eucalyptus.com/
背景:カリフォルニア大学サンタバーバラ校で学内クラウド環境用に開発される。2009 年4 月「Eucalyptus」のサポートとハイブリッドクラウド・ソリューションを提供するために投資を受け、米 Eucalyptus Systemsをベンチャーとして設立
方向性:Amazon EC2/S3 互換のプライベートクラウド基盤
開発主体:Eucalyptus Systems、Canonical
ライセンス:GPLv3(Community Edition)
最新バージョン:v2.0.3(2011年5月)
有償版の有無:有
ディストリビューション:Community Edition、Enterprise Edition
派生商品: Ubuntu Enterprise Cloud(UEC)

■ OpenNebula
公式サイト:http://www.opennebula.net/
背景: 2005年に スペイン マドリード・コンプルテンセ大学の分散システムアーキテクチャ研究プロジェクトとして、イグナシオ・リョレンテ氏、 ロビン・モンテーロ氏らによって開発開始。EUがスポンサーの「EU RESERVOIRプロジェクト」の支援を受ける。2008年3月にオープンソース・プロジェクトとして公開
方向性:幅広い種類のデータセンタインフラを統合管理可能な標準的なクラウドコンピューティングツールの提供
開発主体:C12G Labs
ライセンス::Apache License 2.0
最新バージョン:2.2.1(2011年6月)
有償版の有無:有
ディストリビューション:OpenNebula(オープンソース)、OpenNebulaPro(有償版)

■ OpenStack
公式サイト:http://www.openstack.org/
背景:NASA とRackspace Hosting が主体となって設立、仮想サーバインフラ(OpenStack Compute)は NASA がコード提供、分散オブジェクトストレージ(OpenStack Storage)はRackspace Hosting がコード提供
方向性:クラウド基盤のデファクトスタンダード(クラウドのLinux)
開発主体:OpenStack project、Rackspace Hosting、NASA
ライセンス:Apache License 2.0
最新バージョン:Cactusリリース(2011年4月)
有償版の有無:無
ディストリビューション:Community Editionのみ
派生プロジェクト: Project Oympus(Citrix)、MidoStack(ミドクラ)

■ Wakame
公式サイト:http://wakame.jp/
背景:あくしゅが開発開始、2009 年4 月にWakame-fuelリリース、2010 年4 月にWakame-vdc リリース、2010 年11 月に「Wakame Software Foundation」を設立
方向性:開発者から見た透過的なデータセンターの実現
開発主体:Wakame Software Foundation(WSF)
ライセンス:Apache License 2.0
特徴:国産OSSクラウド
最新バージョン:11.06(2011年6月)
有償版の有無:無
ディストリビューション:Community Editionのみ

■ CloudStack
公式サイト:http://www.cloud.com/
背景:VMOps 社がVM Instance Managerを開発、2010 年5 月にcloud.comドメイン取得に併せて、社名・プロダクト名を変更しリリース
方向性:クラウド基盤・サービスの高速な提供、ハイパーバイザに依存しない仮想化基盤の提供
開発主体:Cloud.com ※2011年7月12日 Citrixが買収
ライセンス:GPLv3(Community Edition)
最新バージョン:2.2.8(2011年7月)
有償版の有無:有
ディストリビューション:Community Edition/Enterprise Edition


●その他、参考になる記事
第2回 クラウド基盤ミドルウェア「CloudStack」とOpenStackへの取り組み

OpenNebula プライベート・クラウド構築
これは日本語で書かれたOpenNebulaのプライベート・クラウド構築方法についてのPDFです

第4回 おいしいフルOSSクラウドの食べ方
これはNTTデータのプライベート・クラウドについての記事です。

最後の記事では、OpenStackが本命のように書かれています。以下は記事から抜粋
この中で、第3回で紹介したEucalyptusは、Amazon EC2/S3互換インタフェースを実装していることと動作実績などから、2010年前半の時点ではIaaS構築OSSの本命とみなされていました。ところが、2010年7月19日のOpenStackプロジェクトの設立発表後、状況が変わってきています。

Eucalyptusは、NASA(アメリカ航空宇宙局)のNebula Cloudで採用されていました。ところがNASAは、独自にEucalyptusに代わるIaaS基盤ソフトを開発しました。なぜなら、Eucalyptusには、NASAで要求されるレベルの大規模なデータ量・ノード数を支えるスケーラビリティや開発体制のオープン性に課題があったからです。

一方、米Rackspace Hostingも、クラウド・サービス業界首位の米Amazon Web Servicesを追撃するため、自社クラウド基盤のOSS化を図ることで、ユーザー・ベースの拡大と、開発コストをコミュニティで分担していくことを検討していました。

このように、NASAと米Rackspace Hostingの思惑が一致して発足したのが、OpenStackプロジェクトです。NASAからはAmazon EC2に相当する仮想計算機・ストレージ管理基盤のNovaを、米Rackspace HostingからはAmazon S3に相当する分散オブジェクト・ストレージ基盤のSwiftを提供し、2つの主要コンポーネントを構成しています。



また、サイバーエージェントではOpenStackを使用したプライベートクラウドを構築しているそうです。
第26回 プライベートクラウド構築プロジェクト[前編](サイバーエージェントを支える技術者たち)

OpenStackについては以下に詳しい記事があります。
クラウドのオープン化を目指す「OpenStack」とは?

この記事からの抜粋

 OpenStackは、公開直後から多くの企業から注目を浴び、現時点(2011年8月末)では、108社の企業がこのプロジェクトに参加している。大手企業としては、Citrix、Dell、HP Cloud Services、NTT、NTTデータ、NTTドコモ、AMD、Intel、Korean Telecom、Ciscoなどがある。8月中旬には、NECもOpenStackコミュニティへの参加を発表している。

 日本国内でもNTTデータ、NTTデータ先端技術株式会社、仮想化インフラストラクチャ・オペレーターズグループ、一般社団法人クラウド利用促進機構、クリエーションライン社、大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所、ミドクラ、モーフ・ラボなどが中心となって、2010年10月に日本OpenStackユーザー会が設立されている。


最後に、OpenStackプロジェクト、ユーザー会へのリンク
OpenStackプロジェクト
日本OpenStackユーザ会

posted by jun1 at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | OS、仮想環境
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