2011年09月27日

Android 2.2 x86版(Eee-PC用)をKVMで動かしてみる

最近Andoriodで簡単なプログラムを作っていますが、エミュレータの起動が遅いので、Android-x86版のバイナリーを試してみることにしました。

Android-x86 - Porting Android to x86

上記のサイトの左メニューから[download]を選択して、「StableRelease」にある
・android-x86-2.2-r2-eeepc.iso
を選択して保存します。
(注、ネットで調べるとASUS EeePC用が問題が少ないようなのでこれを選択)

これをKVMの仮想マシンにインストールしてみました。
fedora15_kvm_android01_s.jpg

とりあえず動作するのですが、2つほど問題が見つかりました。


1つ目は、Androidを操作せずに少しほっておくと、いつの間にか以下のような画面になってフリーズすることです。
kvm_android_stop.png

調べてみると、[設定] → [表示] → [バックライト消灯]で常時点灯に設定すれば良いということでした。そこで設定を変更すると、フリーズが無くなりました。
kvm_android_backlight.png

2つ目は、ネットワークが使用できないことです。[設定] →[Ethernet Configuration]で、使えるように変更しようとすると、デバイスの選択ができずエラーになります。

そこで調べてみると、VirtualBoxでNICに ”pcnet”を指定するという記事がネットにあったので、試してみることにしました。しかし、virt-managerからNICを”pcnet”に変更しようとすると、'NoneType' object has no attribute 'split' のエラーが発生して上手くいきません。
kvm_android_nic_02.png

そこで、他の仮想マシンでもNICの変更を試してみると、同じエラーが発生します。原因が分らなかったので、仮想マシンの設定ファイルを直接修正してみました。するとAndroidでNICを認識するようになりました。

・設定ファイルの編集
仮想マシン名が 例えば ”android2.2_r2”の場合、以下のコマンドで編集状態になります。 (仮想マシンは停止状態で行うこと。)
# virsh edit android2.2_r2


設定ファイルのNIC部分の修正前は以下のようになっていました。
<interface type='bridge'>
<mac address='52:54:00:xx:xx:xx'/>
<source bridge='vbr0'/>
<address type='pci' domain='0x0000' bus='0x00' slot='0x03' function='0x0'/>
</interface>


これを以下のように、 <model type='pcnet'/> を追加します。
<interface type='bridge'>
<mac address='52:54:00:xx:xx:xx'/>
<source bridge='vbr0'/>
<model type='pcnet'/>
<address type='pci' domain='0x0000' bus='0x00' slot='0x03' function='0x0'/>
</interface>


修正後に、仮想マシンを起動すると、Androidを操作して、[設定] → [Ethernet Configuration] からEthernetを有効にして設定するとネットワークに接続できるようになりました。
posted by jun1 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | OS、仮想環境
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