2015年11月30日

CentOS 6.7でVagrantのboxを作成しようとしたが

個人的にスクラッチで作成したCentOS 6.6のboxを使っていますが、そろそろCentOS 6.7に切り替えようと思い、この土曜日にCentOS 6.7 minimalからbox作成を試みました。

参考
スクラッチでVagrantのbox作成

しかし、1時間もかからないかと思っていた予想が全く外れて、あるトラブルが原因で何時間もかかってしまいました。。。

その箇所は、VBoxLinuxAdditions.run(VirtualBox Guest Additions) の実行で、OpenGLの項目が失敗するところです。
# sh VBoxLinuxAdditions.run
Verifying archive integrity... All good.
Uncompressing VirtualBox 4.3.12 Guest Additions for Linux............
VirtualBox Guest Additions installer
Removing installed version 4.3.12 of VirtualBox Guest Additions...
Copying additional installer modules ...
Installing additional modules ...
Removing existing VirtualBox DKMS kernel modules [ OK ]
Removing existing VirtualBox non-DKMS kernel modules [ OK ]
Building the VirtualBox Guest Additions kernel modules
Building the main Guest Additions module [ OK ]
Building the shared folder support module [ OK ]
Building the OpenGL support module [FAILED]
(Look at /var/log/vboxadd-install.log to find out what went wrong)
Doing non-kernel setup of the Guest Additions [ OK ]
Installing the Window System drivers
Could not find the X.Org or XFree86 Window System, skipping.


ネットで調べると、以下のようなのが見つかります。1つ目はgmake にiオプションでエラーを無視するようにする方法です。しかし、これはエラーを放置するので、2つ目のシンボリックリンク作成を実行してみましたが、別のエラー(一部ヘッダーファイルが見つからない)が発生しました。
1.CentOS 6 OpenGL guest additions failed to install
2.CentOS 6.5 - Building OpenGL support module ... failed

そのため、さらに調べて、以下を実行してヘッダーファイルが見つからないエラーは解消するようになりました。
# cd /usr/include/uapi
# ln -s ../drm


ただし、今度は、drm_mmapの宣言がないという以下のエラーが発生する(ログに記録される)ようになりました。
/tmp/vbox.0/vboxvideo_drm.c:122: error: 'drm_mmap' undeclared here (not in a function)


最終的には、以下のコメント欄の2015年8月以降を見つけました。
VirtualBox Guest Additions on Fedora 22/21, CentOS/RHEL 7.1/6.7/5.11

ここに書かれていることと、自分の環境でいろいろとやったことが一致していたので、結論して、2015年11月28日現在、CentOS 6.7 でのVBoxLinuxAdditions.run実行は、以下の方法でないとOpenGLのエラーを解消できないようです。(VirtualBoxはWindows7で動作)

・CentOS 6.7の場合、kernelを古いバージョン (2.6.32-504)に変更してからVBoxGuestAddionsを実行
・CentOS 6.6でVBoxLinuxAdditions.runを実行後に6.7にアップグレード

まとめ?
・CentOS 6.7 のカーネル 2.6.32-573.el6.x86_64 だと、VBoxLinuxAdditions.run のOpenGLのエラーが解消できない。
・CentOS 6.6 のカーネル 2.6.32-504.el6.x86_64 では、VBoxLinuxAdditions.run で、OpenGLのエラーが発生しない。

試したVirtualBoxのバージョンは以下になります。これらでは、CentOS 6.7 カーネル 2.6.32-573.el6.x86_64 で VBoxLinuxAdditions.run を実行すると、OpenGLの項目でエラーが発生しました。
・4.3.12
・4.3.34
・5.0.10
※ OSはWindows7

posted by jun1 at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | OS、仮想環境
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